2017年5月アーカイブ

M44Gについて

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頂き物のDP-1700にセットされていた、シュアーのM44Gというカートリッジは、50年以上の歴史を持つ定番カートリッジだそうです。近年はDJ用としての需要が多いとか。

出てくる音は、力強くて元気があるものですが、やっかいなことに、高音域で、女性ボーカルの「サ行」が音割れしたりするのです。

最初は、針の寿命かレコード盤の摩耗や汚れが原因かと思ってましたが、調べてみると、どうやらこれはM44Gの持つクセのようなものだと分かりました。

針圧を高くすると多少改善されるので、通常は適正値いっぱいの1.5gにしていますが、盤によっては2~3gにすることもあります。

根本的な対策としては、カートリッジを他のものに替えるというのがベストな解らしいですが、音割れ以外はすごく良い音なので、悩ましいところです。

アニマリンピックスについて

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アニメーション映画「アニマリンピックス」のサウンドトラックです。10ccのグレアム・グールドマン作。他の10ccのメンバーも参加していて、10ccのアルバムといっても通用するような作品になっています。

映画の方は観てないので分かりませんが、音楽の方は本当に素晴らしい曲がそろっています。なのに、これまでCD化がされてきませんでした。大人の事情があるんでしょうね。

これが聴きたいがために、レコードプレイヤー(DP-1700)を引っ張り出してきたわけです。レコードの方は、オークションで送料込み1,000円。ジャケットはともかく、盤の方はキズもなく、そこそこ良い状態でした。

たしかフルバージョンがYouTubeに上がっていたとおもうので、興味がある人は聴いてみてください。

PS1をCDデッキとして使う・2

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CDプレイヤーとして侮れない音を出すという噂の、初代PS1(SCPH-1000)を入手しました。ジャンクで300円。電源とマザーボードは生きていましたが、ゲームも音楽CDも認識せず。

まずレンズのクリーニングと、ギアなどの駆動部へのグリスアップを行い、その後レーザーも弄ってみましたが、正常動作には至りませんでした。

なので、手持ちのPS1から、ドライブユニットを移植することに。あれこれ組み合わせて、ゲームも音楽CDも、ほぼ問題なく再生できるようになりました。

それで、肝心のCDの音質ですが、これまで使ってきたSCPH-3000と聞き比べてみると、そういわれればそうかもしれないという印象。はっきりいえば、明確な違いは分かりませんでした。

でもまあ、300円で良い音のCDプレイヤーが手に入ったんですから、良しとしますか。

アナログへの道・4

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つい買ってしまいました。パイオニアのAVアンプA-V1200。ジャンクで1,000円。添え書きには「音が小さい」とありましたが、背面を見ると、オーディオアダプター端子(AX-640でいうアクセサリー端子)にジャンパープラグがありません。

これはもしかして、と思って、持ち帰って、件の端子をジャンパーして動作させてみると、案の定ちゃんと音が出ました。ツマミがひとつ無かったり、いくつかのスイッチが接触不良気味だったり、ボリュームに微弱なガリがあったりしますが、音出しには問題ありません。というか、良い音です。

AVアンプという括りですが、普通のアンプにAVセレクターを付けた、みたいな気がしないでもありません。ともかく、良い買い物でした。
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