2018年1月アーカイブ

TC-WE475について

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ハードオフでソニーのTC-WE475というカセットデッキを入手しました。ジャンクで、通電OK再生不可ということで1,000円。外観は、スチールのカバーに細かいキズや塗装のハゲがありましたが、他はとくに問題なく、多少の埃が被っている程度。Wデッキなので、片方だけでも動いてくれたらいいかなと。

で、動作させてみると、左側のAデッキは、なんと!再生出来ました。が、リバースさせるとウンウン唸って、ディスプレイにエラーを表示して停止します。こうなると電源を入れ直さない限り、一切の操作を受け付けなくなります。

カセットホルダーを開けると中の上部にカセット検出スイッチがあるので、それを指で押さえながらリバース動作させてみると、ヘッドが途中で引っ掛かって、うまく回転しきれていません。何度かガチャガチャやってみましたが改善せず。

いっぽう右側のBデッキは、再生ができませんでした。ヴーヴーというモーター音が聞こえるだけで、メカが動いていません。カバーを開けて中を見てみると、なんとなんと!メカ部の、モーターから動力を伝達するゴムベルトが、プーリーから外れていました。

幸いゴムベルトに損傷はないようなので、プーリーにはめて、動作させてみると、ちゃんとテープを再生できるようになりました。ただ、リバース動作が、Aデッキ同様うまくいきません。

このデッキ、手持ちのテープで聞いてみましたが、けっこう良い音がします。これは良い買い物かも。まあ、リバース動作に関しては、しばらく様子見ですね。使っているうちに直るかも、ということで。

バックロードホーンへの道・8

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ダイソーのMDFで作った小型バックロードホーン「パラサウロⅠ世」。完成以来ずっと鳴らし続けてきましたが、ボーカル域の詰まったようなこもったような音は改善せず、これは失敗かな、という思いでした。

色々と調べてみると、バックロードホーンには、能率の高いスピーカーユニットが向いている、ということが分かりました。能率が高ければ、同じ入力でも、音が大きくなるということです。

そこで、「パラサウロⅠ世」に、F77G98-6よりも音の大きい「ビッグブルー」のユニットを、載せ替えてみることにしました。都合よく、両ユニットはバッフル口径もネジ穴位置もほとんど同じだったので、エンクロージャーの加工は要りませんでした。ただ、ユニットの端子の幅が1箇所違っていたので、そのファストン端子を付け替えましたが。

結果は上々。中域のこもりがちな音は、ずいぶんと改善しました。というか、鳴らしていて楽しく感じるほどに。メーカー製のスピーカーには音のバランスなどでは及びませんが、その鳴りっぷりには、耳が惹かれるものが確かにあります、うまく言葉ではいえませんが。
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