今年の初夢は、閉店まぎわのスーパーマーケットで買い物をするというものでした。目当てのメンチカツが売り切れだったので、それに代わる食材を選ぶのに、なかなかこれといったものがありません。閉店時間がせまるにつれ店内の照明が段々と落ちていきます。私は観念してレジへ向かいました。しかしそこで時間が過ぎてしまったためか、あたりが真っ暗になってしまったのです。もはやレジがどこにあるのかさえ分かりません。そのとき、私は自分が罠に嵌まった事に気が付いたのです。耳元で不気味な声が囁きます。
残りもの 知るやジゴクの ハト旅行