汚れが目立つようなレコード盤は、いっそ水洗いした方が良いというのを、ネットで耳にしたものですから、自分でもいろいろと試してみたのです。そのなかで、自分なりのやり方というのが固まってきたので、それを紹介しましょう。
レコード盤の洗浄についての続きを読む
それでは、バッフル面に、スピーカーユニット(F77G98-6)を取り付けるための穴を開けましょう。
ハガキベニヤスピーカー・2の続きを読む
ダイソーでカーボン柄の塩ビシートを見つけたので、三号に貼り付けてみました。が、シートの質感が、思っていたほどカーボンっぽくないので、いまひとつなカンジです。
それはともかく、このスピーカー(PM-M0841CK)は、なかなか良いですね。スムーズな音出しで、聴き疲れしないです。PCデスクトップに置いて、Lepyのアンプで鳴らしていますが、ながら聴きなら、これで充分でしょう。
ダイソーに寄ったら、このようなハガキサイズのベニヤ板が売っていました。148x100x8mmの2枚セットです。版木に使うものですが、スピーカーの箱に出来そうだったので、とりあえず必要分を購入しました。
で、どんなふうになるのか、メタセコイアでチャラっとモデリング。これで、なるべく板の加工が少なくなる構造を考えます。
スピーカーユニットはF77G98-6を予定。
電動トリマを購入しました。TR-100という5千円ほどで買えるものです。さっそく、これを使って、三号のバッフル面を段欠き加工し、PM-M0841CKの端の部分を段差に収め、GRL3BKのグリルをスマートに取り付けられるようにしてみました。深さは2.5mm、幅5mmで削ると、ちょうどいい感じ。
また、下のように、板で挟んで、固定することもできます。この場合の前面の開口径は76mm。75mmで開けて、ペーパーなどで削りながらユニットを合わせた方がいいかも。
電動トリマは、うるさい上に、切り屑が飛び散るのが難儀ですね。でも、段欠きや面取りができると、やれることの幅が広がります。買ってよかった!
ダイソーのMDFで作る小型バックロードホーン。我輩四号、完成し「パラサウロⅠ世」と命名。今回は木目調の塩ビシートを貼ってみました。
最初の音出しから1週間ほどたちましたが、初めに比べれば、随分とマシに聞こえる様になったような気がします。しかし、繰り返しますが、これには耳の慣れによるものもあるでしょう。
音源によっても、良かったり悪かったりです。それは、今のところ、ジャンルにはあまり関係がないようです。
スピーカーのエンクロージャーを自作しようとするとき、最初の難関となるのは、板を真っ直ぐ正確に切ること、ではないかと思います。これはシロートには、なかなか難しいことです。
どうしたら真っ直ぐ切ることができるのか、シロートでも簡単にできる方法はないだろうか、と、そうして探し当てたのが、このソーガイド・ミニという便利ツールでした。
ソーガイド・ミニは、ハンドソーと、それを支えて板を真っ直ぐ正確に切るためのガイドのセットです。これを正しく使えば、初心者でも簡単に、真っ直ぐキレイに板を切ることができるでしょう。
例えば、ダイソーのMDFを、ソーガイド・ミニを使って切断すると、どっちが切り口か分からなくなる、それくらいの精度です。大袈裟でなく。
おかげで、私はスピーカー自作の道に踏み出すことができました。いわば、私の世界を変えた道具、というわけですね。大袈裟でなく。